デュラレックスを割る

うすはりグラスの薄さが怖い、というのは製品の欠陥のせいというわけではないです。私の食器の扱いが雑だというのがまずあるわけね。家事の中でなにが嫌いって、そりゃ食器洗いなわけで。嫌々やっているので、はい、雑になってます。ごめんなさい。
何度か洗い物の最中に手をざっくりやっているので、ガラス製品は要注意なのです。そういう私の強い見方が、フランスの業務用グラス・デュラレックス。安くて丈夫。スタッキングできてデザインも佳也。というわけで愛用してます。
丈夫で落としても割れないデュラレックスですが、一度割ったことがあります。

割れないはずのモノが割れると、すごいよ？

高いところにおいていたホーローのボウルを取ろうとして手がすべり、流しに置いてあったピカルディーを直撃。木っ端微塵、です。パーーーンと乾いた音がして粉々になりました。びっくりしましたよ。車のフロントガラスみたいに、丸い粒状に割れるのですよ。だから普通のガラス割った時みたいに鋭角の破片にはならないんですね。でもそのかわり、「欠ける」といった割れ方じゃないわけです。パーーン、と。弾けて粉々。ほんと驚きますよ。
使い込んだ、傷の多いものほどそうなりやすいそうです。気をつけよ。