正月2日の筑前煮

2007年1月8日
新年早々の失敗。

昨年末に、ずっと気になっていた保温調理鍋を購入した。我が家は煮込み料理が多いので、ふた口しかないガスレンジのかたっぽが長い時間ふさがってしまうのが不便だった。ということで、これはいいかもしれないなぁと量販店で安くなっていたのを手に入れた。定番のシチュウ、カレーを試して、暮れには正月用に豚の角煮を作った。なかなかいいぞと、フル回転。
で、失敗は使い慣れた頃にやってくるわけだ。

31日の晩に筑前煮を作って、元旦に雑煮と一緒に食べ、とそこまでは良かったんだけど。実家に顔を出したりなんだりして深夜に帰宅、そのまま寝て2日の朝、起きてキッチンでシャトルシェフを眼にして「あ!」と気付く。恐る恐る蓋を開けると。見事に腐り果ててた・・・・。
だよね。当然だよね。30時間以上、ぬくぬくとした温度で細菌培養してるようなもんだもんなー。保温調理って「火を止めなきゃ」っていう危機感がないので、なんか調理の終わりを実感できない。気をつけよう・・・。

教訓:保温調理器は保存はしてくれない。

それと。筑前煮は行平鍋で煮返しながら作ったほうが照りがでて美味しいと思った。保温調理だと、煮崩れなくてキレイなんだけどなんだか病院給食の煮物みたいな感じ。

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