花は私が買う

2007年3月17日
妻を愛していると思っている夫。常に優しく、思い遣り、守っている。その幸せな保護の下で、囚われ窒息しそうな妻。ヴァージニアもローラも、人生を奪われている、と感じている。
彼女達の人生を奪っているのは誰だろう。直截的に描かれるそれは夫や家族のようだけれども、たぶんそれだけじゃない。

誰かに「奪われる」といえるような、奪われて惜しいような人生を生きているか?

黄色いバラ、青いスターチス、白い蘭。あじさい、ひなぎく。
花は私が買う。

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