朝日新聞の特集で「見落とされた乳癌」という記事を読んだ日のことをなぜかよく覚えている。添えられていた大きな写真の中の女性の柔らかな笑顔が印象に残ったからだ。
父の癌がわかってから、ネットであれこれ検索をしていて偶然にその女性、MARIKOさんのブログを見つけ読んでいた。
余命半年の宣告を受けたのが2003年。その「半年」を越えても多発転移の治療をされながら、ブログを書き綴っておられた。
ここふた月、更新が止まっていて、不安だった。
今日、7月8日付けのブログでご主人がMARIKOさんのご逝去をお知らせしてくださっていた。6月24日に旅立ちました、と。
MARIKOさんのブログのタイトルは「がん患者を舐めんなよ!」
彼女は、静かに強く怒っていたのだと思う。
父の癌がわかってから、ネットであれこれ検索をしていて偶然にその女性、MARIKOさんのブログを見つけ読んでいた。
余命半年の宣告を受けたのが2003年。その「半年」を越えても多発転移の治療をされながら、ブログを書き綴っておられた。
ここふた月、更新が止まっていて、不安だった。
今日、7月8日付けのブログでご主人がMARIKOさんのご逝去をお知らせしてくださっていた。6月24日に旅立ちました、と。
MARIKOさんのブログのタイトルは「がん患者を舐めんなよ!」
彼女は、静かに強く怒っていたのだと思う。
コメント
この本を紹介してくれてありがとう。
身内が人間ドッグがきっかけで、癌が発覚、という事があったので
すごく身につまされます。
コメントを残してくださってありがとうございます。
病気って、どんなものでもそうかもしれませんが
癌って「生」についての多くのことを考えさせてくれるものですよね。
お身内の方、どうぞお大事になさってください。