生さぬ仲

2007年8月18日

いま私が「母」と書いている人は、継母だ。
いや「継母」なんて書くと継子苛めとか、辛い子供時代とかイメージしてしまうけれど（汗）そーいうドラマみたいなものは、ない。

私が高校の終わり頃に父が再婚して家に入った人で、こっちももうそれなりに大人だったので割と早いうちに「お母さん」と呼ぶようになったけれど、育ててもらってはいないし、正直なところ「まあ、お母さんはお母さんなんだけど・・・・・・・」ってそんな微妙な感覚。

いい加減こっちも年食ってきて、一緒に暮らしてもいないしってなると、「合わない・・・」って思うことのほうが多いので、面倒臭いのだ。
父が死んだら、この人とどう関わっていけばいいんだろう・・と。

いや、良い人なんだよ。継子である私にもよくしてくれたし。
父のことでは感謝してる。ずうっと父ひとり娘ひとりで暮らしてきたら、私の人生もう少し不自由だったはずだし。
ほんと、感謝はしてるんだけど・・・ね。