三が日、久しぶりにゆっくりと街に出た。人も車も少なくて街の空気がゆったりとしていたので、装具をつけての外出リハビリ。
角ごとに立ち止まっては曲がる方向を選び、道をゆっくり見ながら歩く。元気なときとは違ったルートを行くことになる。不自由なんだけどゆったりとした緊張感があってわくわくする。この「歩き方」ってなんだろう知っている歩き方だなぁ、と思って気づく。外国の、特にヨーロッパの街を歩くときの歩き方に似ている。外国では通じない言葉と土地勘のなさというハンデとリスクがある。松葉杖で歩き回るのも、結構なハンデとリスクがあって、その緊張感が街の違った一面を見せてくれる。
ちょっとしたハンデとリスクがあれば、どこでも「旅」が始められるのかな。なんてね。

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