おひつのご飯

2008年4月10日
ずっと炊飯器の保温の調子が悪かった。ふたり暮しの我が家でもやっぱり最低でも2合くらいは炊くので一回の食事では食べきれない。保温にしておくと、すぐにパサついて匂いも変わるし美味しくない。タッパーウエアに移して冷蔵庫に入れておいても冷凍にしても、レンジで温めなおすとやはりそのままで食べる気にはならないくらい味が落ちる。
結構古い炊飯器なので買い替えも考えたけれど、今の炊飯器ってすごい高いのね!なんかいろんな料理もできるみたいなんだけど、私がそれをフル活用するとも思えない。炊飯機能には問題がないし。
で、セラミックのおひつ、買ってみました。
湯たんぽと甲乙つけがたい今冬のヒットだった。
嫌な匂いはつかないし、そのままレンジで温め直せるのだけど、セラミックが吸収していた水分がそのままご飯に戻るのか、炊き立てと遜色ない味で食べられる。
ひと手間かけてていねいに暮らすんなら、ご飯も土鍋で炊くか?と一瞬思ったけど、やー私のことだから焦がすか土鍋割るかしそうだから、無謀な挑戦はやめたけど。炊飯器のタイマースイッチポンは洗濯機の次くらいに手放せない「便利」なので。
私の「ていねいな暮らし」もまだまだだけども、おひつ、とても良いです。少人数家庭にはお薦め。

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