そういえば。
件のベトナム食堂でご主人とベトナムの発酵食品の話になり、「マムサン」という魚の塩辛があると聞く。発酵食品大好きなので興味津々であれこれ尋ねていたら、今度仕入れておきますと笑われた。
で、この間行ったら「入りました」と出してくれた。川魚を塩で漬けて寝かせたものに、甘辛な味付けがほどこしてある。魚本体は、頭だけ落とした状態で、親指くらいの大きさなのだけど、原形をとどめているので、ん〜鮒寿司のう〜んとレアな感じ？皮が固いので噛み締めていると中から肝と甘辛い調味料の複雑な味のミソ（？）が。これは、箸の先にちょいとつけただけで、ご飯が三口はいけそう。たくさんは食べられないけど、美味しいと思う。
この手のものが苦手な人はたぶん見ただけで駄目だろうけど。
わざわざ仕入れてくれたので買って帰ろうと思っていたら、ボトルキープということになり、今度はなにか料理で使って出してくれることになった。嬉しい。
コメント
ちなみに、私が国内で一番のお気に入りの発酵食品は、広島の牡蠣の塩辛
さて、美藤さんの先日の経済に役に立つとの話にも興味をそそられたので、一言
生産も消費も経済のエントロピーを大きくさせる行為であり、健全な経済に貢献してると、少し前に流行った言説ですよね。でも、多様性の意義が認められている今、エントロピーを大きくさせる者もあり、小さくさせる者もあり、あるいは変化させない者もあり、だからと言ってその者の存在の歴史を評価することにはならない
食べながら「これ、なんだっけ？日本にも似たのがあったような〜？」と思いつつ思い出せないでいました。スクガラスが一番近いかなー。それに糀の効いた甘味噌に、魚の肝がしっかり混ざった・・そんな感じです。魚の正体は不明です（笑）
牡蠣の塩辛というのはまだ食べたことがないです。私は塩辛ならホヤが好きです。
そういえば「臭豆腐」ってご存知ですか？いままで対面した発酵食品の中で唯一「参りました！」と、口を付けられなかったものです（笑） 台湾の屋台で出されたものですが、はちさん、まだでしたら是非挑戦してください。
経済のお話し。 むむむ〜イデオロギー経済学を教養課程で齧っただけの私には難しすぎますが、「古今東西、主婦は主婦 主婦の財布はガマ口ひとつ」と了解しておきます（ちと乱暴でしょうか 笑）
ちなみに、米のマンパワーが試算した「主婦業の年棒1200万円」って・・・あれって試算することにどーいう意味があるんでしょう。試算したからなんだってんじゃい？といつも思うんですがね。励みにも慰めにもならないし。
ちなみにホヤの塩辛なら私も好きです！！
さて、主婦業の年棒のお話、私もニュースで聞きました。ただ、あれって全部外注に出しての値段なんですよね。いや、それって非現実的だし、美藤さんのおっしゃってるようにそもそもの目的が不明ですね。主婦業に関わらず、家庭内のもろもろはpricelessなところがいいんですよね。金額とは関係なく、もっと感謝せねば！