ムカつくくらい暑いときに、汗をだらだら流しながら食べるスープが結構好きだ。トムヤムクンなんかは夏のスープの王様だけれど、サンゲタンに似たギリシャ料理があって、これは私の中では間違いなく夏のスープの女王様。
はじめて食べたのがウイーンのギリシャ料理屋で、メニューがまったく読めなかったのをギリシャ人のシェフが英語で説明してくれて
かろうじて聞き取れた「チキンスープ」という単語にすがってオーダーしたもの。
何が出てくるのかなーと内心ビビっていたのだけれどこれが大ヒット! 鶏団子の入った白濁したスープがまろやかで、添えてあったレモンを絞って飲んだんだけどすごく美味しかった。鶏団子のほかに具と言えるようなものはお米だけ。タイトルには鶏粥と書いたけれど、粥ほど米粒は弾けてはいなくて、西洋人はお米をパスタの一種として扱うというのはこういうことか、と思った。
このスープがともかく美味しい。で、帰ってから調べまくって今では我が家の定番。
玉ネギみじん切りと米をオリーブオイルで炒めて鶏の骨付きブツ切り(または手羽先)と水を入れて圧力鍋で加熱。減圧したら、卵液を加えるのですが、ここからはそーっとそーっと。
まず卵を割りほぐした中にレモン汁(レモン1/2〜)を加えてよく混ぜ、その卵液を火から下ろしたスープの鍋にそーっと加えてそーっと混ぜる。間違ってもぐらぐら煮立てて卵とじ状態にしないよう注意。このレモン汁入りの卵液で、さらっとしたポタージュのような白濁したスープが出来上がり。塩胡椒で味を調えて。冷蔵庫の残り野菜をサイの目で加えても。むこうで食べた肉団子には中に松の実のようなものや、ハーブ類が入っていたのだけれど、それは調べてもわからなかった。でも、レモン汁入り卵液の扱いさえ間違えなければOkかな。たぶん(笑)
酸味が利いていて、滋味がありながらさわやかな夏のスープ。是非。
あ、写真はサンゲタン。これも美味しいよね、冬のスープの王様かな。
はじめて食べたのがウイーンのギリシャ料理屋で、メニューがまったく読めなかったのをギリシャ人のシェフが英語で説明してくれて
かろうじて聞き取れた「チキンスープ」という単語にすがってオーダーしたもの。
何が出てくるのかなーと内心ビビっていたのだけれどこれが大ヒット! 鶏団子の入った白濁したスープがまろやかで、添えてあったレモンを絞って飲んだんだけどすごく美味しかった。鶏団子のほかに具と言えるようなものはお米だけ。タイトルには鶏粥と書いたけれど、粥ほど米粒は弾けてはいなくて、西洋人はお米をパスタの一種として扱うというのはこういうことか、と思った。
このスープがともかく美味しい。で、帰ってから調べまくって今では我が家の定番。
玉ネギみじん切りと米をオリーブオイルで炒めて鶏の骨付きブツ切り(または手羽先)と水を入れて圧力鍋で加熱。減圧したら、卵液を加えるのですが、ここからはそーっとそーっと。
まず卵を割りほぐした中にレモン汁(レモン1/2〜)を加えてよく混ぜ、その卵液を火から下ろしたスープの鍋にそーっと加えてそーっと混ぜる。間違ってもぐらぐら煮立てて卵とじ状態にしないよう注意。このレモン汁入りの卵液で、さらっとしたポタージュのような白濁したスープが出来上がり。塩胡椒で味を調えて。冷蔵庫の残り野菜をサイの目で加えても。むこうで食べた肉団子には中に松の実のようなものや、ハーブ類が入っていたのだけれど、それは調べてもわからなかった。でも、レモン汁入り卵液の扱いさえ間違えなければOkかな。たぶん(笑)
酸味が利いていて、滋味がありながらさわやかな夏のスープ。是非。
あ、写真はサンゲタン。これも美味しいよね、冬のスープの王様かな。
コメント
夏のスープの女王との喩えに、惹かれまくり