1/100の美

2008年8月18日
陸上短距離のゴールを判定する写真が美しい。
振り上げた腕、蹴り上げた脚。隆起し張り詰めた筋肉の動を1/100秒で静止させ焼き付けている。パネルにでもして飾りたい。


それにしてもウサイン・ボルト君。200m予選、余裕ありすぎ。記録よりもメダルのオリンピックだから決勝までは流してゆくというのも、戦いの組み立てなんだろうけれどよそ見しすぎ(笑)。流せる、よそ見できるというのが強さの証拠なんだろうけれど、最後まで真剣な走りを見てみたいなぁ。

走る人、跳ぶ人の身体はほんとうに美しい。アフリカ系女子選手のすらりと無駄のない身体造形にはため息。どこかいびつな筋肉のつき方をする体操なんかを見ていると、やっぱり走る人の美、跳ぶ人の美がオリンピックの核だろうと感じる。

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