休日大工

2009年6月11日 日常
休みの日はなにかしら家の修理をしている。
親方は父で、私は手元。緩んだネジを締めなおしたり、網戸を張りなおしたり。簡単なDIY。この家は50年、父が好きに弄り回して今日に至る「父の家」なので釘一本でも父に相談するようにしている。具合の悪いとこを言うと「ちょっと見てきよう」と言う。腰が軽い。元気な証拠だ。「すぐ直るよ」任せとけよ、と言いたげな笑顔が私は嬉しい。ホントは、ネジ釘打ちなおすくらいなら私がやったほうが早いなぁと思うんだけど、手元に徹して父にやってもらう。仕上がりはねぇ・・素人大工だからいい加減なもんなんだけど、手仕事が大好きな父がやってくれること、その元気があるってコトが嬉しい。

この家に帰ってきて良かったなぁと思う。父との時間に「間に合って」良かったと心から思う。
母とも、案ずるより産むが易しで、距離のあった頃よりも気持ちよく暮らせていると思う。母の持ち前の明るさや元気を良いなぁと思える。あれこれ立ち止まって嫌なことを考えてしまう私よりも、ずっと善きひとだ。

夫は、上手に母をフォローしてくれる。二世帯同居といっても、血の繋がりは細い大人4人なので逆にいい距離で暮らせているのではないかと思う。今のところは、だけど。
夫が「お父さんはホントに親ばかだね」と笑う。私も「だよねー」と思う。シアワセだと思う。

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