五月の蝿に劣らず煩い。
秋めいてきて先のないのを感じるのか、庭に出ると待ってましたとばかりに襲ってくる。暑い盛りの頃のほうがどこか密やかな風で、二の腕をぱちんとやるのもまた夏の情景という感じだったけれども。いまやなりふり構わぬ狂暴である。


そういえば。
今年は秋の始まりを特定しました。
9月10日、木曜日。
朝、窓から吹き込む風が変わっていました。
光も澄んで、世界は清明でした。

コメント

はち
2009年9月25日9:30

私は、少し遅れて、9月19日。
近所の公園のキンモクセイがほころびかかってるのを見つけて。
秋ですね、さて、今年は何を楽しみましょうか?やっぱり新米!?

美藤
2009年9月28日14:15

キンモクセイの花のほころびをみつけられるなんて素晴らしい観察眼ですね。キンモクセイは大好きなのに、あの匂いに追いつかれて肩叩かれるまで、そこに木があったことすら気付けない私です。そういえば今年はまだキンモクセイに出会ってないなー。
新米。炊き上がって釜のふた開けた瞬間の匂いもいいですねー。
あ、新蕎麦も頂かなくては(笑)。

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