ベランダで咲くポーチュラカの花を見ていると、炎天下の畑を駆けてゆく幼い自分を思い出す。幼稚園に上がる前の、3歳か4歳の私。広いキャベツ畑を抜ける農道の脇にへばりついて咲いているのがこの花だった。
その頃はポーチュラカなんて名前じゃなかった。畑のオジサンはヒユと呼んでた。肉厚で水分をたっぷり含んだ葉や茎を持っているので、カンカン照りでひび割れができているような農道でもいつも赤白だんだらの花を咲かせていた。雑草だった。
「カリフラワーは大学教育を受けたキャベツ」になぞって言うとポーチュラカは留学帰りのスベリヒユってとこかな。
黄色、オレンジ、白、赤、紅、そしてピンク。華やかだ。でもどっか泥臭い感じが抜けきらない(笑)。真夏の熱いベランダで水遣り無しでも咲き続けてくれるのが嬉しくて植えている。さすが畑の花だ。
ハナスベリヒユ。こっちの呼び名のほうが好きだな。
その頃はポーチュラカなんて名前じゃなかった。畑のオジサンはヒユと呼んでた。肉厚で水分をたっぷり含んだ葉や茎を持っているので、カンカン照りでひび割れができているような農道でもいつも赤白だんだらの花を咲かせていた。雑草だった。
「カリフラワーは大学教育を受けたキャベツ」になぞって言うとポーチュラカは留学帰りのスベリヒユってとこかな。
黄色、オレンジ、白、赤、紅、そしてピンク。華やかだ。でもどっか泥臭い感じが抜けきらない(笑)。真夏の熱いベランダで水遣り無しでも咲き続けてくれるのが嬉しくて植えている。さすが畑の花だ。
ハナスベリヒユ。こっちの呼び名のほうが好きだな。
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